第5回「風俗講師の“嬢力”に学ぶ接客術・リスク対策」

今回は風俗講師として活躍している、愛花さん、神崎みくさん、水嶋かおりんさんをゲストに迎えて、お仕事に役立つ情報をお聞きしました。
風俗のお仕事では、お客様に対する興味や関心、気配りや包容力、自分を守るための手法や知識などが必要とされます。こうした接客術、リスク対策などを、その名も「嬢力(じょうりょく)」と命名して、お三方の嬢力をみんなにおすそ分けしてもらいました♪

愛花さんの嬢力

―人気のある風俗嬢って、何が違うのですか?
一言で言うと洗脳力。「私、あなたと一緒にいてすごく楽しい!」「次に会えばもっといいことがありそう!」「今日は私が楽しませてもらって、ありがとう」という思いが相手にちゃんと伝わっているかどうかが大事。印象に残るように、帰り際に簡単なゲームをしたり、おみやげを渡すなど、お楽しみもある、癒しの時間を考えてみてくださいね。

―写メ日記やネットの活用術は?
お客様は女の子のプライベートに興味を持つので、写メ日記やブログは、自分の性格や日常を伝えるために毎日書いてください。自分の写真をUPする時は、私服姿を載せましょう。その場合の私服は、彼氏のお母さんに会いに行くようなコーディネートが理想的。日記を見たお客様が「この娘とデートするとこんな感じかな」と、イメージできたり妄想が膨らませられる内容がいいですね。たまには普段着のセクシーなショットもGood!
また、お店の掲示板や、風俗の口コミサイトなどで、お客様に感想を書いてもらうのも効果的です。

―ストーカー対策はどうすればいいですか?
普段から自分の味方、理解者を持っておくこと。そうすれば、もし心配なお客様がいた場合、「あなたの名前や電話番号を大事な人に教えてあるから、私に何かあったらすぐにあなたがしたとわかるわよ」というふうに釘を刺しておくことができます。また前もって「仕事のことは親も知っている」と言っておけば、脅される心配も少なくなりますよ。

神崎みくさんの嬢力

―接客時に心がけることは何ですか?
そもそもサービスとはHをすることだけではなく、自分と過ごす時間を売ることでもあります。相手が快適に過ごせるように動けば、無駄な動きはなくなり、精神的にも肉体的にもストレスは減りますよ。

―指名を取るためにどんな努力をしていますか?
自分のレールにお客様を乗せるのではなく、お客様が行きたいと思う道にレールを敷いてあげましょう。
色恋営業は、短期間のスパンでしか効果はありませんし、ストーカーなどの被害確率も増えます。長いスパンでお客様に来ていただきたいのであれば、一人一人に合ったサービスをその都度カスタマイズすることが大切です。
仕事の時以外では、話題豊富で好奇心旺盛であるよう努力をしています。そうすれば、お客様が関心を持っていることに対して食いつきが良くなり、会話も増えますよ。

―あまり話さないお客様には、どう対応すればいいですか?
無口なお客様というのは慣れない場所と状況にとても緊張しています。それを理解してあげて相手に合わせ、たくさん話かけてあげましょう。最初は返事すらなくても、「あなたと過ごす時間は楽しい!」という気持ちが伝わるように笑顔で話しかけてあげましょう。きっと帰りにはお客様も笑顔になってますよ!

水嶋かおりんさんの嬢力

―あまり会話が得意ではなく、接客時間が長いと困ってしまいます…。
お客様は“自分を受け止めてくれる安心感”を求めている人が圧倒的に多いので、1回の射精よりも100万回のキスを心がけています。
口と口にするだけでなく、ほっぺとほっぺを合わせたキス、鼻先と鼻先を合わせたキス、耳元に頬を合わせて口元だけ弾いた小さいキス、全身を愛おしく頬ずりしながら唇を当てていくキス。そういったさまざまなキスのことです。
その人のことを大事にしていることが伝わる温かくて優しい空気を、スキンシップをしながら作っていきましょう。

―なかなかイケないお客様はどうしたらいいですか?
「いつもどうやっていじっているの?」と聞いて、オナニーを見せてもらいましょう。その時に陰茎を摩擦する時の、お客様の好みのポイントをよく観察しておき、それを再現しましょう。最低限、ここを摩ればOKというポイントを積み重ねていくと満足してもらえますよ。

風俗講師ブログ

愛花さん
「風俗嬢短期大学」

神崎みくさん
「神崎みくの酔いどれ日記」

水嶋かおりんさん
「☆性戯の味方☆」